白川郷～高山～平湯

白川郷の朝は早いです。
夜１０時にはすっかり寝ていたので、5時半には目が覚めました。
慣れない煎餅布団だったので、腰が痛い痛い。(T_T)
いや、まったく健康的な生活です。

せっかくだから歩いて１０分ほどの城跡展望台に朝のお散歩。
ここからの眺めの写真が白川郷を有名にしました。

ピーンと張り詰めた朝の空気が気持ちよく
昨日とはうって変わって、快晴の天気に気分爽快！
雪をかぶった山々もとても清清しく感じました。

　　　　　　　現役で大活躍の囲炉裏。　　

朝食後、村内を散策。
入場料３００円の大きな旧家に入り、合掌造りの最上階まで覗いてきました。



そこには昔からの人々の努力と叡智と工夫が詰まっていました。
今でも藁屋根の葺き替えは何十年かに一度行なわれるそうですし
囲炉裏に火を入れ、その煙で家中を燻す意味や
結（ゆい）といわれる相互扶助の制度
風の向きや雪が降り積もりまで考慮した家の向き、家々の配置、お互いの間隔・・・
あれは決してランダムに建ててある訳ではなかったのでした。
ただただ感心することばかり。















いたるところにこのような溜枡があります。村の水は豊かです。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　勿忘草でしょうか？　春の花もいっぱいです。


田と豊かな水と花と素朴な人々
都会では失われてしまった日本の原風景がありました。


白川郷の出口にはタイムトンネルがあるようでした。
トンネルを抜けるとすっかり整った高速道路が・・・
高山の町には１時間足らずで行けました。

お昼ご飯はなんといっても『飛騨牛』でしょう。
ということで、精肉店が経営している飛騨牛のお店「丸明」へ・・・
ここは以前偽装表示で問題になったお肉屋さんですが
今は経営者も代わり真面目な商売をしているようです。
やはり飛騨牛はウマイ！！
　　　　　　　　この霜降りぐあいいかがですか？めちゃ美味しいです。

高山の古い町並の地域は平日にもかかわらず凄い観光客でした。
現存する町並みと観光客目当ての土産物屋の看板や飲食店がミスマッチで、かなりがっかりしました。
白川郷にもお土産屋さんはありましたが、真逆な感じです。

こういう人のいない場所を探すのに一苦労です。

高山の町から安房峠を越えればもう松本。
昨日のルートよりもだいぶショートカットになります。
峠の頂上を越えた辺りの平湯温泉にある「ひらゆの森」という泉質抜群の日帰り温泉に寄りました。
いくつもある露天風呂には湯の華がたくさん。
肌も心もすっかり癒されました。
ここはコテージなんかもあって、宿泊もできるようです。
一度は泊まってみたい場所です。

そうこうしているうちに、無事に甲府に帰ってきました。




『生活習慣美容』はキレイなお肌への最短距離です。
美肌工房SATOSHIYAのホームページもご覧下さい。

ご意見、ご質問、コメントなどいつでもお待ちしております。