2009年10月27日火曜日

1杯のジュース

毎月SATOSHIYA会員の皆様にお送りしているニュースがあります。
ちょっと調べてみたら第1号が1987年9月でしたから、実に丸22年続けていることになります。



最初は「素肌美人NEWS」という題名でした。
その後、ちょっとだけ「まごころかわらばん」、そしてずっと「ハートエクスプレス」・・この名前が長かったので、耳に馴染みの方も多いのではないでしょうか。今は「Heart and Beauty Press」なんて題名にしています。

もちろん以前は全て手書きでしたから、誤字脱字だらけ、読めないことがあったり、せっかく完成間近の原稿をコーヒーをこぼして台無しにしてしまったり(涙)、毎月発行の予定なのですが店頭活動の合間を縫ってつくるので、サボって何ヶ月か続けて抜けたこともあったのです。
あ、これは今も変わっていないですかね。(笑)



そ の後、ワープロ(東芝ルポ)で作るようになり製作時間が大幅に短縮できるようになりました。しかし、レイアウト性にとても制約があり、文字も読みづらく、 大きなデータの扱いも、画像の取り込みも無理で、かなり不便でもありました。ワープロと手書きで原稿を半々に作り、台紙に貼り付けて作ったりしました。


そ してついにパソコンが登場したのです。文明の利器の進歩は目覚しいものがあり、瞬く間にハード面でも充実し、OSも使い慣れる頃にはどんどんバージョン アップして、私も WIN3.1⇒WIN95⇒WIN98⇒WIN Me⇒WIN 2000⇒WIN XP⇒WIN Vista とマイクロソフトにいいようにやられました。(笑)
発売になったばかりのWindows7も気になっています。

がしかし、ニュースを製作する上では圧倒的に便利になってきたのです。しかもインターネットの普及で情報もとても得やすくなりました。

そんな便利な世の中になったのに、私のニュースを作るスピードは変わっていません。(爆)
もちろん商品情報が主たる内容なのですが、ネタを探すのに苦労するのと、年のせいでしょうかねぇ・・・
でも読んでくださる会員様には、これからも商品情報だけでなく、ホッとしたり、何かを感じていただけるような内容にしていきたいと思っています。


さてさて、今日はある方から教えていただいたちょっといいお話をご紹介しますね。
これは群馬県大間々町の洋品店・足利屋さくらもーる「アスク」さんが発行する地域情報紙『虹の架橋』の中の『小耳にはさんだいい話』の中に掲載されているお話しだそうです。

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『仙台発大阪行き日航812便でのことです。
生まれつきの小児麻痺で生涯寝たきりだった子どもを初めて飛行機に乗せました。

私たち夫婦は、生まれながらの小児マヒのため生涯寝たきりの生活をしいられて、昨年40歳で亡くなった長男の写真とともに、東北の旅を終え、機上の客になりました。


あっ、富士山!
雲海から頭を出している富士山のあまりの美しさに感動しました。
この美しい富士山を見ることもなく逝ってしまった亡き子にもみせてやろうと、写真を窓際に立てかけておりました。

その時機内サービスとして飲み物を配っておられた女性乗務員さんが

「お写真の方にもどうぞ」

と一杯のジュースを差し出されたではありませんか。

突然のお申出に私たち夫婦は一瞬、感激で胸が熱くなりました。
たった一杯のジュースではありますが、この行為一つで、
社内教育の確かさと乗務員さんの優しさを感じました。』

                    *********  以上


私もこの話に感動し、朝のミーティングでスタッフ全員に披露しました。
ちょっとしたことですが、なかなか出来ないことでもあると思います。
本当の意味でのホスピタリティマインドってこんなことなのかな?
私たちは普段の仕事の中で、こういう気持ちを大切にして行きたいと
改めて思いました。





『生活習慣美容』はキレイなお肌への最短距離です。
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